黒豆煮方は、綺麗に洗った黒豆を砂糖、醤油、塩それに重曹それに12カップの水と混ぜ、さび釘を入れてから煮立たせます。煮立ったところへ黒豆を入れ一晩浸けておきます。中には、調味料と水を加えそのまま黒豆を一晩浸けておく人もいます。だいたい6時間以上は浸けておきたいものです。これが基本的な簡単でおいしい黒豆煮方レシピです。
おせち料理の黒豆と一言で言いますが、その昔は関東と関西ではまめの種類が違っていたようです。同じ黒豆なのですが、関東では雁喰(がんくい)といって扁平の形になっている豆でした。関西は粒の大きさから葡萄豆と言われる、丹波の黒豆を使っていました。どちらも黒豆煮方には変わりはありません。
また、黒豆煮方には、いくつかのレシピがあります。簡単ではありませんが、その一つを紹介します。最初に黒豆を洗ってその後水に一晩浸けておいて次の日火にかけ、コトコト煮てから調味料を入れ、途中何度も調味料を少しずつ足していく方法があります。黒豆を煮て、火を止めて冷ますことを繰り返して味を染ませていきます。おいしい黒豆煮方が召し上がれます。
おせち料理の中には、料理を作るのに時間がかかるものがたくさんあります。棒鱈などは、水から戻して煮るのでかなりの時間を要します。黒豆もその黒豆煮方にかなりの時間を要しますが、時間をかけた分だけ保存の上では日持ちがすると言えます。もちろん、常温ではなく冷蔵庫で保存します。
おせち料理にかかせない黒豆を家庭で作るには、まず粒がそろっていて大きい黒豆を選ぶことから始まります。大きな粒の丹波の黒豆は、黒豆煮方を間違わなければふっくらと軟らかいおいしい黒豆が出来上がります。そして、照りつやを出すには、錆びた釘も必要となってきます。
黒豆煮方に成功すれば、後は味付けです。おいしい黒豆は味付けの仕方も重要なポイントです。甘さを控えめに煮ると、黒豆は和食だけでなくフレンチやイタリアンなどの食材にもうまくマッチできます。黒豆の色が強烈なので、アクセントとしていろいろな料理に使えます。最近では黒豆の栄養価が評価され、おいしい黒豆はいろいろな料理に取り入れられています。
関東と関西では好まれる黒豆が違います。関東ではしっかり味が付いていて、ちょっと固めでしわが寄った黒豆、関西はふっくらとした甘さの残るつるつるの黒豆です。これらは黒豆煮方によって違ってきます。歯ごたえのある固めが好きなのか、それとも軟らかくて甘いのが好きかによります。
最近はデパートへ行けば、関東のしっかりした味付けの黒豆も関西のふっくらした黒豆も手に入れることが出来ます。近くのスーパーでも、真空パックやレトルトパックにした黒豆が販売されています。自分の好きな黒豆煮方のおいしい商品をすぐに手に入れ、食べたい時に食べられるようになりました。